歯医者

歯医者へ行きました。
先日行った歯の総点検。
その結果報告を受けました。
所見は「虫歯・歯周病で大きな問題はありません」とのこと。
歯は28本で欠損なし(親知らずもなし)。
虫歯が8本(うち3本は軽度のC1のため、処置せず)。


昔やった詰め物が磨耗しており、そこに虫歯がある様子。
どれも深くないため、少し削って詰め物をするとのこと。
それより問題なのは、
28本中、奥歯4本が軽度歯周炎で、
20本で歯肉炎出血があること。
ほとんどやんか・・・(^^;。
よくは知りませんが、これら歯周病を重度順に並べると、

  • 重度歯周炎
  • 中等度歯周炎
  • 軽度歯周炎
  • 歯肉炎

になるようです(間違ってたらごめんなさい)。


なんでも、歯と歯茎の間には隙間が誰にでもあって(常識ですか?=汗)、
専用の器具でその隙間の深さを測るようなのですが、
2〜3mm程度で出血のないのが正常だそうで・・・(私は出血しました)。
私の奥歯は4mmまで入ったので、「軽度歯周炎」と判断されたようです。
データによると、歯肉炎は10〜20代前半ですでに60%がかかっており、
50才代でおおよそ80%の人がかかっているといわれているそうで、
そのほとんどに自覚症状がないそうです。
喫煙などで、この危険性はさらに高まるようなので、喫煙者はお気をつけ下さい。


私は気合をいれて全ての歯のレントゲンなどを撮って検査してもらったのですが、
根元はしっかりしてるので、予防処置をしっかりやって下さいと言われました。
虫歯・歯周病の原因は、下記の通りだそうです。

  1. 歯垢プラークバイオフィルム→歯石に至る細菌の繁殖と定着)
  2. 食事などの生活習慣(間食など、口の中に食べ物が入ってる時間が長いとヤバイ)
  3. 唾液の質と量(唾液が多いとなりにくい。口内が渇いているとなりやすい)
  4. 遺伝(歯の密度が高いとなりにくい。低いとなりやすい)
  5. 歯科的問題(ちゃんと詰め物が入っていない等)


さんざん言われたのは、
「歯石を取る」とか「歯に詰め物をする」というのは対症療法なんだと言うこと。
つまり発生主義だ!と言いたい訳ですな(これは歯医者でないとできない)。
それよりも根本的な問題を除去する原因除去療法に重点を置いて下さいとのこと。
つまり予防を大事にせいっちゅうことですな(これは自分でやれる)。
それと同時に、
「歯が抜けるというのは、老化現象で必ず起こるものじゃないんです。
 しっかり手入れをすれば、歯は一生残るんです。
 あなたの年齢なら、まだ間に合います」
みたいなことを言われ・・・。
もうですねぇ・・・最近の歯医者はプレゼンテーションが上手くて(笑)、
新興宗教の勧誘のようです(笑)。
予防は自分でやってね、検査と対症療法は歯医者に任しとけ!とこう来るわけです。
まあ、こっちもやる気になったりしてね。
おうおう、やったろうじゃん。
歯肉炎・歯周炎なんか退治したるよ!みたいな(笑)。
要するに、
半年に一回くらいは歯医者に来て検査してねっちゅうことなんですがね(^^;。
歯医者にお金を落としてね、と(笑)。
まあ、この際、
まんまと乗って、しばらくは付き合おうと思ってます。
なんでこの話題、また来月に続きます(予約が来月なので=笑)。