CATS

本日は、3ヶ月くらい前から予約していた
劇団四季の「CATS」観劇の日です!
いや〜、待ちました。
なんで劇団四季って、こんなに取りにくいんでしょう・・・。
ま、それだけ人気なのかもしれませんが・・・。


「CATS」のストーリーは、
月の輝く夜、街のゴミ捨て場に集まった猫たち。
年に一度、人間に飼い馴らされることを拒否して生きる強靭な猫
”ジェリクルキャッツ”を決める会が開かれます。
集まった猫達は、それぞれの人生(猫生?)を歌いあげる・・・というもの。
正直、ストーリーは非常に簡単です。
人生(猫生)をコマ切れに歌ったりするので、単体の積み重ねって感じ。


それを補ってあまりあるのが音楽とダンス、そしてメイク(笑)。
音楽は、アンドリュー・ロイド・ウェバー
オペラ座の怪人』も同じ人が音楽を作っています。
凄いですね〜、この人。
こんなに耳に残る曲をたくさん書けるなんて・・・。
ダンスは、迫力があって素晴らしい。
バレエの要素が沢山入っていました。
メイクは言うに及ばず(笑)。顔や衣裳も素晴らしい。


そしてセットがまたいい。
猫の視点から見たゴミ捨て場になっていて、
大きなペットボトルなどが装飾されています。
もう客席に入った時から、キャッツの世界。


最後には演者が客席に来て、握手!
(と言っても、通路から5人目くらいが限界のようです)
こんな舞台は見たことありません!!


「CATS」観劇の注意点など・・・。
今回、私たちはストーリーとか事前に何も知らずに行きましたが、
多少は知っていた方が良いと思いました。
「猫には三つの名前がある・・・」のあたりで、
多くの人(猫?)が歌うので、何を言ってるのか分からないところあり・・・。
ミュージカルで、よく必要になるオペラグラスは、
「CATS」に関しては必要なさそうです。
客席の一番奥でも、舞台からそう遠くはありません。
(細かい表情を見たい方は、やはりオペラグラスが必要でしょうが)
それと、劇場内は意外と暑いです。
上着だけ脱げるような格好の方がいいかもしれません。
最後に、個人的には一階席の方がオススメですかね・・・。
「ライオンキング」のように、絶対一階席がオススメ!と
言うほどではありませんが、二階席よりは多少良い感じの演出かと。


思い付いたままに書きます(いつもですが=笑)。
ブロードウェイ・ミュージカルを今年観ましたが、
日本のミュージカルとの違いは、”観客の差”のような気がします。
ブロードウェイの観客は、普段はガヤガヤしてますが、
良いと思ったシーンではシーンとなり、すごい集中力を発揮、
また、良いと思ったら拍手も「ブラボー」も構わずするなど感情の表現が直接的。
人がどうだろうが、自分が良いと思えば拍手するようなところがあります。
日本の観客は、行儀がいいと言うか・・・真面目と言うか、
拍手するところと、そうでないところが決まっていて、しっかり守ってるような
そんな感じがしました(個人的な感想ですが)。
楽しみ方が違うのかもしれませんね。
ま、ただの勘違いかもしれませんがね(^^;。