新・世界の七不思議、決まる

スイスだかどっかだかの映画監督が
「新しく世界の七不思議を決めよう!」
と呼びかけていた企画。
なぜか日本の清水寺などがエントリーされてましたが、
ワタシも投票を済ませていたところ、7月7日に決定したそうです。
新しい七不思議は、

  1. 万里の長城(中国)
  2. ぺトラ遺跡(ヨルダン)
  3. リオデジャネイロキリスト像(ブラジル)
  4. チュ・ピチュ(ペルー)
  5. チチェン・イツァー(メキシコ)
  6. ローマのコロッセオ(イタリア)
  7. タージマハール(インド)

に決定したそうです。
ワタシの投票した清水寺は落選。


ちなみに、今回選出された中でも
1931年に建造されたことが分かっている
リオデジャネイロキリスト像
など「何が不思議なのか」と思うようなものが含まれています。


元々「世界の七不思議」は
紀元2世紀の数学者フィロンギリシア語で書いた
「世界の七つの必見のもの」というのが
英語で
「Seven Wonders of the World」(世界の七つの驚異?)
と訳され、それがさらに日本語では
世界の七不思議」と訳されたもの(らしいです)。
訳される度に、本来の意味から遠ざかっているような(笑)。


ま、それは良いんですけど
この企画に対して「世界遺産」を決めてるユネスコ
落選したエジプトのピラミッド支持者が怒ってるとか・・・。
定着するのでしょうか。