フェルメール・ブーム

最近、ワタシの中でフェルメールがブームです。
ますは、この本を読了。

フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版)

フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版)

30数点と言われるフェルメールの作品が概ね網羅されております。
むむむ・・・こうして見ると、やはり
「フルートを持つ女」は出来が悪過ぎるようで・・・。
フェルメールの作ではないとする意見が多いのも頷けます。
でも、一生を通じて同じクォリティと作風ではないのだから、
習作あるいは、落書きだとするならアリかと思いますが・・・。


そしてDVDも観ました。

真珠の耳飾りの少女 通常版 [DVD]

真珠の耳飾りの少女 通常版 [DVD]

いや〜、冒頭の映像に釘付け。
光の加減や色などがフェルメールの絵、そのもの。
よくぞここまで再現してくれた、と喝采を送りたい。
その後は、いささか退屈な展開ですが(笑)、
真珠の耳飾りの少女」が出来た背景には
こんな物語もあり得たのかな、と思わせるには充分かと。
話題のスカーレット・ヨハンソンについては
「最高」ではないにせよ、充分だったかと。
特に、ふてくされてる表情はよく似合うと思います(笑)。


9月に国立新美術館へ来る「牛乳を注ぐ女」も絶対見に行きます!