ミシュラン東京

本日、アマゾンから届いておりました。

MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008)

MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008)

連日、ニュースなどでも取り上げられてまして、
書店でも売り切れと、
影響力の大きさが伺えるのですが・・・、
自分も買ってるので、何の説得力もありませんが、
ちょっと騒ぎ過ぎな感じがするんですが・・・(^^;。
日本人はワタシも筆頭に、権威に弱いのでしょか・・・。


早速、Yahooオークションとかに出てましたが、
本屋でも12月下旬入荷予定になっておりますので、
そんなに急いで買う必要もないかと思いますが・・・。
まあ、アマゾンで予約購入したワタシが言う台詞ではないですね(笑)。
失礼しましたm(_ _)m。


概ね三ツ星などは、テレビなどに報道されている通り。
星を貰った店を知りたいだけならネットのニュースで充分です。
念のため三ツ星の店はこちら。

【3つ星】
かんだ(日本料理)
カンテサンス(フランス料理)
小十(日本料理)
ジョエル・ロブション(フランス料理)
すきや橋次郎(すし)
鮨水谷(すし)
濱田家(日本料理)
ロオジエ(フランス料理)


内容をざっと拝見しましたが、
店内の写真入りで見やすい感じはします。
見てるだけでも楽しめそうです(^^)。


海外起源のレストランガイドで、
東京で先行発売されている『ザガットサーベイ』と比較すると
ミシュランの特徴は、

ミシュラン
・日本では知名度がある(みんなが知っていてメルクマールになる)
・専門の調査員が調査している
・写真を使っていて見やすい
・焼肉など、料理のジャンルには若干の偏りが見られる

と言ったところで、対するザガットの特徴は、

●ザガット・サーベイ
・一般の投票によっている
・評価の文章が投稿を元にしてるので、率直
・30点満点の評価なので細かい差が出る
・扱う料理のジャンルは焼き鳥、おでんも含むなど幅広い

と言ったところでしょうか。


個人的には、ワタシも投票に参加してることもあってか、
『ザガット・サーベイ』の方が好きです。
書いてある意見が率直ですし、参加型というのもいい。
一部には、参加型は組織票が動くという意見もあり。
今回、ネットのニュースで初めて知ったのですが、
ザガット・サーベイ東京に投票してる人、
5000人弱くらいしか居ないとか・・・。
そうなると、確かに組織票も動きやすいのかなぁ・・・。


あとは、
味の分からない奴(きっとワタシだ=笑)の意見は参考にならないとか、
色々と批判も多いようですが、
ミシュランスノッブげな雰囲気より、
ザガットの雑多な雰囲気の方が好きなんですね、ワタシ。
パリよりも、アジアの裏道の方が好き!って感覚でしょうか(^^;。


今回、ミシュランでは
東京が世界最多の星を獲得したと話題になっております。
前から、東京は世界的に見ても
その食のバラエティさ(各国の料理が揃い)、
質が高いと思っていましたので、この辺りには驚きはないかなぁと。
まあ、日本人なので、
日本の食が口に合うという事情もあるでしょうけど(笑)。
それにしても、日本人は普段の食事からし
バラエティに富んでいると思います。


ミシュランが万能とも思いませんが、
これを指標にして東京のレストランがもっと面白くなれば良いとは思います。
ミシュラン帝国にすり寄るも良し、反帝国を掲げて別の方向に走るも良し(笑)。
レストランが多様化してくれれば、
後は、ワタシ達が自分の好きなところを開拓して行きますので。
って、そんなに美食ばかりしてるわけでもないですけど(笑)。