読了『辺境・近境 写真篇』

辺境・近境 写真篇 (新潮文庫)

辺境・近境 写真篇 (新潮文庫)

もうワタシには理解できないと思っていた
村上春樹さんですが、この本だけは理解できました。
旅の雑記帳のような感じで、
メキシコ、ノモンハンアメリカ、神戸などを
旅して思ったこと気付いたことの記録です。
その意味では、雑”気”帳と言えなくもない。


旅をして思うことには、共通の感性というものがあるのでしょうか。
この本を見ながら(写真が多いので、読むと言うより”見る”)、
共感するところ、多数あり。
ノモンハンの下りが気にいってます。