物売りとして気になる言葉
先に言いますが、
ワタシが気になったというだけで、大した言葉じゃないんです(^^;。
でも、営業(売り手)として
ずっと気になってるセリフがありまして・・・。
オードリー・ヘプバーンの『ティファニーで朝食を』に出てきた
ティファニーの店員のセリフなんですけど、
こんなシーンでした。
オードリー・ヘプバーンと
ジョージ・ペパードのカップルが、ティファニーを訪れ
小切手を使わずに、手元の10ドル(!)で買い物をしようと言うシーン。
10ドルと聞いて店員は驚くが、あくまで丁寧に対応。
店員「そのお値段すですと多少品数は限られますが・・・
さよう、お待ち下さい」
と言って、明らかに不要そうな
「銀(シルバー)の電話のダイヤル回し」を奨めた時のセリフ。
「なぐさみ物ですが
・・・物を持ち飽きた方に」
物を持ち飽きた方に!
この表現にシビレました・・・(^^;。
いや〜、売り手の「物の言いよう」が重要だなぁ、と。
凄腕の営業マンは、イヌイットに氷を売ることが出来るとか、
そんな本があった気がしますが、
不要な物を「必要」と思わせる・・・いや、
今まで気付かなかった「需要」に気付かせるのが営業マンなのかなぁ、と。
いや、ホント勉強になります。
我が社の製品、「不要」なものが多くて・・・(^^;。
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