読了『サムライカード、世界へ』
日本唯一の国際ブランドカードJCBを書いた本。
- 作者: 湯谷昇羊
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2002/08
- メディア: 新書
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一部、時代遅れになっている箇所もあります。
それでも、
これを読むとJCBを応援したくなりますねぇ(笑)。
VISA、マスター、アメリカンエクスプレス、ダイナースが
いずれも国際カード会社はアメリカの会社ばかり。
そこへ殴りこむ日本発のブランドJCB。
どうでも良いですが、
この本を読んで『プロジェクトX』のようだ・・・
と思った人は沢山いるはず(笑)。
そう言った文章構成になっております。
実はワタシは以前からJCBファンではありまして・・・。
一番キメ細かいんですね、JCBの対応が。
日本国内では使えるところも多く、使い勝手がある。
でも!
これが海外へ行くと全然なところがあります(^^;。
まず、使えるところが少なく、使えたとしても問題が。
特に印象深いのは
数年前に行ったパリの『イワン』というレストランに入った時のこと。
支払いにJCBが使えると書いてあったので
JCBカードを出したんですよ。
そしたら、
「他のカードはないのか」
と言われました・・・。
JCBのステッカーがあるのにですよ・・・。
で、レストランの言い分としては
「JCBはコミッティーが高いので、
出来れば他のVISAとかにして欲しい。
他のカードがなければ、JCBでも良いけど・・・」
そんなにコミッティー高いの・・・JCB?
orz。
もっと世界で気分良く使えるカードになって欲しい。
そして、その中でもJCBらしいきめ細かさは持っていて欲しいです。
とりあえず、唯一の日本発の国際ブランドとして応援しております。