山へ

相方は外出だったため、本日ソロ活動。
昼くらいからぶらり山へ。
運動を兼ねて、
今まで一回も行ったことがなかった高尾山へ行ってみました。
修行です。悟りが開ければ良いのですが。


下着にユニクロヒートテックを着て、
タートルネックのシャツ、
そして着過ぎ?と思いながらダウンのアウター。
腕にはカシオ計算機謹製のプロトレック(温度計、方位磁石、高度計など内蔵)。
プロトレックはカンボジア以来の登板です。
ジーンズと、足元はL.L.Beansのトレッキングシューズ。
格好だけは完璧です(笑)。


八王子近くの駅。

ん〜、良い天気。
思ったよりも少し寒い。


で、乗換して高尾山口駅へ。

この駅、初めて来た(^^;。


駅を下りてテクテク歩いて行くと、分かれ道。
左に行くとケーブルカーの駅、右に行くと山頂へ向かうルートです。

運動なので、迷わず右へ。
1号路というルート。
これが・・・運動不足の体にはキツイキツイ。
駅に着いた時は
「薄着で来なくて良かった・・・」
と思えた寒さでしたが、登っていくうちに
「ダウンのアウター、邪魔!」
と勝手なことをほざき始めます(笑)。
それくらい体が熱くなってきました。


高尾山は標高599mと言うことで、ナメてかかってましたが、
結構キビシイ坂道です・・・。
途中、休憩などをはさみつつ・・・。


展望台みたいなところから街を一望。

遠く、横浜のランドマークタワーも見えますし、
東京湾も望める。
結構すごいです、感動しました(歳のせいか・・・)。


寡聞にして知りませんでしたが、
高尾山は天狗がシンボルのようです。

こんな可愛い天狗さんも(^^)。


やっとこ本堂へ。

登り始めて1時間30分ほどかかっております。
しかし、本堂は山頂ではないらしく、
ここから奥の院を通り、さらにちょこっと登って山頂を目指します。
なんか・・・できることなら
山頂に本堂を建ててくれると”ゴール感”があって良かったんですけど(笑)。
ま、まあ良いです。


途中、途中にも結構雪が残っていたんですが、
山頂へ向かう道は完全に雪道。

トレッキング・シューズで良かった(^^)。


頂上に着きました!!!

標高599m。
ここからは富士山も見えると聞いております。


でも腕のプロトレックを見てみると「高度700m」の表示が・・・。

う〜ん、このプロトレックの高度表示は
気圧から計算してるみたいなので、気圧によっては
相当に誤差が生じるようです(この日も100mほどの誤差が)。
同じ気圧であれば、どれだけ登ったかの参考にはなると思いますが・・・。
それと、プロトレックの温度計。
これ、腕にプロトレックを巻いてると体温の影響を受けるんですよ(笑)。
正確に気温を測ろうと思うと、腕から外して
20分とかおいておかないといけない(笑)。
なんで腕時計型で設計したのか・・・(笑)。


さて、
展望台のようなところがあり、そこでカップルがいちゃいちゃ・・・。

いや、ま、別に良いんですけど。
こっちは一人で修行ですので(笑)。


かと思えば、若者(20代前半)の集団が代わる代わる
ニート脱出!」
とか
「貯金するぞ〜!」
みたいな新年の誓い的なことを山々に向かって叫んでおりました(笑)。
ワタシも年甲斐もなく混ざれば良かった。
彼らだけ願いが叶ったら悔しいじゃないですか(笑)。
悔やまれます。
あれしきを恥ずかしがったなんて、修行が足りません・・・。


話は変わって、
ここからは富士山も見えて
時期を選べばダイヤモンド富士という現象も見えると聞いておりましたが、
この日は・・・

富士山だけに雲がかかってる状況(T_T)。
他の山はクッキリ見えてるのに・・・。
富士山の雪も巻き上がってるみたいで・・・風が強かったのかなぁ。
残念。


日が暮れると厄介なので(一応、ライトは持ってましたが)、
早々に帰ることにしました。

また、ケーブルカーなどには乗らず6号路というルートで下山。
沢沿いの道を下るというもので”夏向け”らしく
この日は、ほとんどこのルートを通ってる人は居ませんでした(^^;。
さ、寂しい・・・。
いや、良いんです。修行ですから(笑)。


帰りに見かけた、誰かが作った雪だるま。

悪そうな顔してます(笑)。
面白かったのでパチリ。


途中、数人とすれ違いましたが、
中にはスーツ姿、一人で登ってる猛者も居ました・・・。
あの人、本当に登山だったんでしょうか・・・。
日も傾いた16時頃から登ってましたが・・・。
まさか・・・(考えない、考えない)。


下り切って、ケーブルカーの駅近くへ。

ケーブルカーをパチリ。
結局、このケーブルカーには乗らなかったんですけど(笑)。


結果、
高尾山は思ったよりも近くて(横浜から)
結構運動になり、思った以上に景色が良く
激面白かったです(^^)。
名物だというとろろ蕎麦とかを食べる時間がなかったのは残念でした。
次に来たら、食べてみたい。


また、いつも行くダイビング・ショップのオーナーが
館長と知り合いだという「トリックアート美術館」も見つけたので
今度、タダ券を貰って行ってもいい(笑)。