「白洲次郎と白洲正子展」

横浜そごうに買物に行ったのに、
「迷わぬふたり 真っ直ぐに生きる、ということ。
 白洲次郎白洲正子
のポスターを見つけて、ふらふらと
そごう美術館へ行ってしまいました。

白洲次郎氏は戦後、GHQとの折衝に当たった人物。
長身でダンディ、物怖じせぬ言動が魅力の御仁。
遺言はシンプル。
「葬式無用 戒名不用」
妻の白洲正子さんは日本文化に造詣の深い作家・随筆家。
今でもこの夫婦のファンは多く、
鶴川にある旧・白洲邸「武相荘(ぶあいそう)」を訪れる人は多い。
ワタシも行きました(^^;。


歴史に大文字で載るような業績があるわけではない、
細かなエピソードに伝わる人間性が強く人を惹きつけるのでしょう。
展示は、次郎側と正子側があり
どちらかと言うと正子側の方が多いように思います。
陶器や絵など、展示しやすいものが多いからでしょう(笑)。
一部、「武相荘」の部屋などが再現されております。
と言うことは、今、武相荘のあの部屋はどうなってるのでしょう・・・?


何しろこの展示、コピーが良い。
「迷わぬふたり。」

かく生きたいものです。
そう言えば2月末頃に白洲次郎をテーマにしたドラマが
NHKで放送されるようです。