結婚記念日

結婚記念日のお食事に行って来ました。
結婚式を挙げた帝国ホテルの『ラ・ブラスリー』へ。
コースを頂きました。


まずはパンです。

ここのバゲットは美味しいです。
また添えられる有塩バターが美味!
有塩バターはウチの近所のダイエーでも売ってますが(^^;。


前菜


スープ(海老)


メインディッシュ:ローストビーフ

帝国ホテルではローストビーフも伝統料理の一つだとか。
どこからどう見ても「生」ですが、
これが全然飽きないのです。
素晴らしい。


珈琲。

この珈琲も、ワタシが苦手な酸味が少なく
ワタシ好みの味です(^^)。


デザート。

幾種類かのデザートを持って来て頂き選びます。
通常は一種類なんでしょうけど、
「盛り合わせも可」とのことで、二種類頂きました。
フロマージュ(チーズ)のタルティーヌと苺のミルフィーユ。
美味。
こういう普通のものが普通に美味しいと言うのは
素晴らしいことだと思います。


お店からのサービス!

結婚記念日ということでシャーベットを頂きました!
お皿に「Wedding Anniversary」とチョコで書いてあります。
毎回思うのですが、すごく文字を書くのがお上手なんです。


最後に相方と一緒に撮って貰った写真も頂きました。
これで『ラ・ブラスリー』さんを退出。
ご馳走様でした・・・。ありがとうございました。


ホテルのロビーへ。

日曜日とあって披露宴が多く開かれておりました。
ああ、自分達もあんな感じだったのだなぁと感無量。


ロビーの一角ではホテル開業120年の記念パネルが出ていました。

”手のひらは30分おきに着替えます。”


車のドアを開ける手、トランクから荷物を下ろす手、カートを運ぶ手。
帝国ホテルのドアマンが仕事をするとき、
もっともよく動くのは「手」。


屋外ということもあり、はめている手袋がすぐに汚れてしまう。
そのため、30分に一度は控え室へ戻り、
真っ白な一組に装いなおします。


ゲストをエントランスでお迎えしてから
ロビーにご案内するまで、ほんのひととき。
ご挨拶する間にゲストの視線が手元にいくことはほとんどありません。
けれど、ドアマンが日に何度も繰り返す仕事も、
お客さまにとっては
帝国ホテルに到着して最初に目にする光景です。


第一印象から「来て良かった」と思っていただくために、
指の先まで神経を行き渡らせておきたい。
真っ白な手袋には、曇りひとつない帝国ホテルの思いがこめられています。

こういう話は好きですねぇ。


帝国ホテルというのは
最近の外資系ホテルには設備面で見劣りすると思います。
派手なところはないかもしれません。
いや、むしろ地味です(笑)。
それでも、一つ一つの基本がしっかり出来ている。
そういうホテルだと思うのです。
そういうところが、ワタシ好みなのかもしれません。


食べたばかりですが(^^;、ランデブーラウンジで喫茶。


苺のタルトを頂きました。

酸っぱさのカケラもない苺。
美味。満足でした。


結婚記念日はホテルも覚えてくれていて毎年案内状をくれます。
ワタシ達も年に一度くらいしか来ませんが、
こういう記念日に来て、お祝いをする。
その日にはホテル内を歩いて、結婚式の日を思い出すのです。
披露宴をやった部屋の前まで行ったりして・・・。


決して安い結婚式ではありませんでしたが、
最初の支払いは多くても、
その後の人生を通じて、長い思い出として返してくれる。
このホテルでやって良かったと思えます。