朋、遠方より来る

高校時代の友人が、
北海道から久しぶりに上京するということで
昔のメンバーが集まりました。
総勢9名。
高校一年の時に同じクラスだったメンバーですが
七年ぶりの集合で、よく9名も集まったものです。
みんな色んな人生を歩んでます。
人生はいろいろ。

  • 海運業
  • 警視庁・警部補
  • 刑務官
  • 一級建築士
  • 不動産業
  • 六つの店を統括するドラッグストアのマネージャー
  • 宅急便会社
  • 行政書士事務所
  • 製造業

久しぶりですが、
何年ぶりでも会ってしばらくすれば昔通り。
友達は大事なもんです。
危うく明日も仕事なのに、
終電に乗り遅れるところでした(笑)。


同じ高校を卒業した仲間ですが、
本当に人生は色々。
特に行政書士事務所の彼などは、


 劇団(役者)
  ↓
 ソフトウェア会社のシステムエンジニア
  ↓
 独立開業の社長
  ↓
 行政書士事務所


と、一見何のつながりもない職種を渡り歩いている。
これだけいろいろな職種に手を出せるものだと、
才能の多彩さに恐れ入るし、
これだけいろいろなことで社会に受け入れられるというのは、
一種すごいことなのではないかとも思う。
振り返って我が身。
十余年同じ会社に勤務して何を得たのか。
わずか数文字の肩書きが得たもののすべてなのかと思うとき、
あまりの虚しさにぞっとする。
この会社でしか、社会で生きて行けないのかと
自分に絶望もする。


ま、自分の人生はさておき、
みんな、あんな適当な高校生だったのに、
ちゃんと社会の中で生きてるってのは一種、感動。
本当に、このメンバーとは人生を分かち合ってる感じがします。
友達には感謝。
後は、自分のがんばり次第。