映画『マリー・アントワネット』
- 出版社/メーカー: 東北新社
- 発売日: 2007/07/19
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思ったよりも史実(史料)に忠実に作られてましたね。
でも、首飾り事件がなかったのは何故だろう?
結構、主要な出来事のような気がするんですが・・・。
監督は、東京を舞台にした映画
『ロスト・イン・トランスレーション』のソフィア・コッポラ。
主演は『スパイダーマン』シリーズのヒロイン、キルスティン・ダンスト。
ワタシ、実は『スパイダーマン』は好きなんですが、
このキルスティン・ダンストという女優さんは好きじゃないんですね。
うまく説明できないんですが、生理的なもんでしょうか?(^^;
この方、ワタシには
何もしてないフツーの状態で「不満顔」に見える女優さんです。
笑っても作り笑顔のように見える(笑)。
『スパイダーマン』の時には
結構、虐げられた家庭で育った女の子の役で
明るく振舞っていても、どこかに陰を感じるような感じで
それが良い方向に作用していたんですが、
今作では、どうも・・・。
怒ってるシーンは「さま」になってましたが(笑)。
その一因はストーリーにもあると思うんですが、
確かに史実には忠実なんですが、
イマイチ、マリー・アントワネットの心境に
深く踏み込んでくれない(と思います)ので、
なぜ、最後に夫から離れないようになったのか、
描き方が不足しているように思えました。
フェルゼンは良いのか、フェルゼンは(笑)。
映画の中に出てくるお菓子は、『ラデュレ』だそうで。
一口食べてみたかった(笑)。
評価:★★★☆☆(あまり期待せずに観るのが吉)