ファンタジスタ☆祭

ワタシを含む営業部全体がパニック。
原因はファンタジスタ☆という男。

何年かに一度という大規模なソフト改修が控えていますが
そのソフトの動作テストで問題が続々発生。
そのほとんど全てが
ファンタジスタ☆とあだ名されるシステムエンジニアの手になるもの・・・。
彼の作ったソフトは一見問題なさそうなのに
致命的なバグが含まれていることが多い・・・。
そのバグの潜ませ方（故意ではないんでしょうけど）が天才的なことから
ついたあだ名がファンタジスタ☆。

この日も、彼の作ったソフトに問題が発生。
ごく単純なバグのようで、
ソフトウェアの構成を見た営業の先輩から
「こんな遠回りな動作手順じゃなく、こういう動きの方がスマートでは？」
と指摘があがるほど・・・。
指摘されたファンタジスタ☆は
「・・・そうですね」
って認めちゃったよ（＾＾；。
ソフトの構成を具体的に営業に指導されるＳＥって・・・どうなの？

しかし、
話はここで終わらず
営業指摘の”スマートな方法”で修正を行ったところ
直し方に問題があり、更なるクレームを発生させる羽目に・・・。
早々にお客から
「どういうことか説明して貰おうか」
と営業の先輩に呼び出しがかかる。
「オレが聴きてぇよ･ﾟ･(ﾉД`)」
とは先輩の弁。