2008-10-25 読了『われ笑う、ゆえにわれあり』 お茶の水大学の哲学科の教授が書いた本。われ笑う、ゆえにわれあり (文春文庫)作者: 土屋賢二出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1997/11/01メディア: 文庫 クリック: 31回この商品を含むブログ (57件) を見るその肩書きからは想像できないような屁理屈満載のネタ本。 例えば「女性をとことん賛美」するという章では、 褒める体裁を取りながら、欠点をあげつらうような意地の悪さ。 宮田珠己さんの文章に似ていますが、 あれをもっとしつこくした感じ。 人への嫌味(?)が強いので、嫌いな人はトコトン嫌いでしょう。 ワタシも少し食傷気味です・・・ゲフ。 巻末の解説は、柴門ふみさん。著者の教え子(?)らしいです。