読了『世界のトンデモ法大全』
字の大きさにのけぞりました(笑)。
- 作者: 知的好奇心研究会
- 出版社/メーカー: リイド社
- 発売日: 2007/03
- メディア: 文庫
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まるでテレビのワイドショーのような感じ。
でも、紹介されてる世界の法は面白いです。
魔法を使ってはいけません(カナダ)
ハリー・ポッターもカナダでは肩身が狭いようです(笑)。
領収書を貰わないと、最大1万5000ユーロの罰金(イタリア)
こんな法律があったら、必死で領収書貰うなぁ・・・。
野外で火を使用してはならない(オーストラリア)
キャンプファイアーは屋内で・・・?って・・・オイ!(^^;
夫が妻を皮のベルトでぶつのは合法(アメリカ・カリフォルニア州)
妻が夫をぶつのは違法だそうです・・・意味不明。
ええと・・・意味不明(笑)。
猫のツメ切りは外科手術である(オーストラリア・クイーンズランド州)
免許がない人は、猫のツメ切りもできないとか・・・。
飼い犬とは、一日二時間以上過ごすこと(ドイツ)
なぜ犬だけなのか・・・(ツッコミ所はそこか?)。
人権もここまで拡大。世界類人猿みな兄弟。
守ってくれるかなぁ・・・(遠い目)。
・・・法律ですか?校則の間違いじゃないですか?
日没前に買って、何か不都合でもあったのでしょうか・・・?
極めつけはこれ。
女性が水着で高速道路に立つときは、
警官の護衛か武器が必要(アメリカ・カリフォルニア州)
珍しくこの本に全文が載っていまして
正確にはこのような内容らしいです。
女性が水着を来て高速道路に立つときは、
ふたり以上の警察官の護衛か、
もしくは武器になる棒を身につけなくてはならない。
ただし、
この法律は体重45Kg以下、
もしくは100Kg以上の女性にはあてはまらない
水着を着て高速道路に立つという前提が、まったく謎。
護衛が必要な理由もよく分からない。
ましてや、体重で適用か否かを決めるのは人権問題のような気も(笑)。
全く謎な法律です。
立法趣旨を聞きたい(笑)。
原文や法律の全文などがなく、どういう法律なのか規則なのか不明ですし、
本文中でワシントン州とワシントンD.C.を混同してるみたいですし、
全く信憑性に欠ける本ですが、面白かったことは面白かったです。
全体的な印象としては、アメリカにおかしな法律が多いようです。
さすが、自由の国?!