鶴岡八幡宮

この日、鎌倉を訪れたのは鶴岡八幡宮の大イチョウ
移植が始まったというので、それを見に行くことでした。


同一の木かどうかは「?」が付いていますが、
もしかしたら公暁がこの陰に隠れて、
三代将軍・源実朝を暗殺したのかもしれない歴史的な大イチョウです。
そうだとすれば、800年以上も立ち続けた老木でした。
最初にこの木を見た時(高校生の頃)には、
そんな歴史的な木が残っていることに感動したものです(←歴史好き)。
いつか倒れるとしても、ワタシの生きてる間に倒れるとは
思いもしませんでした・・・。


その大イチョウは再生不可と言われながら
根が生きていたとか何とか(詳細理解できず)で、
再生の試みが始まったようです。
しばらく幕がかかっていましたが、
それも取り払われ、近づけないものの
見学できるようになったとのニュースがあり、早速見に行きました。


現在はこんな感じになってます。

この写真では見えにくいですね・・・。
手前の木が、植え替えの終わった木のようです。
右の階段の近くに茶色くなったところがあるんですが、
そこが以前に木の立っていた場所。


やはり、ちょっと無残な感じはしましたが、
注連縄が張られ、保護されていました。


多くの人がワタシ達と同じように見学したり、
写真を撮ったりしてましたねぇ。
この大イチョウも、多くの人に愛されていたんですね。