やりきれぬ仕事

土曜日の朝から連続21時間働き、
4時間寝て、
また本日も5時間ほど働く。


ゲンナリするのは、こうまでしてやってる仕事が
社内向けの資料だと言うこと。
いいからやれ!という指示が多いウチにしては珍しく
上司も「生産性のない仕事」だということは理解しており、
それでもやらなくてはいけない、
と言うスタンスだったのは良かったです。


そこまで分かってて、やらなきゃいけないならやりましょう。


営業ですので売上は気になります。
それこそが営業としての、会社としての成績です。
会社だって売上や利益で市場に評価される。
会社は売上(利益)をあげるためにあると言っていい。
(会社の評価点は様々でありますが、今回は単純化して売上に集約しました)


売上をあげるための努力は分かります。
会社はそちらを向いて動くものです。
しかし、
売上に繋がらない、社内向けの資料に力を注ぎ、
社員の力を浪費する会社は、ナンセンスと
云わざるを得ないでしょう。


ウチの会社を自動車に例えるなら
社員の労働力は1000ccくらいのエンジン(たいして大きくないけど)。
でも、みんな頑張って1200ccくらいの力は出しています。
でも途中のギアや接続、制御が悪く、
結局、自動車としての速度は30Km/hしか出てない感じ。
内部でパワーをロスしている。


労多くして益少なし。
働けど 働けど猶 わが生活 楽にならざり ぢっと手を見る。


魚は頭から腐る。
組織もまた然り。
真面目な下の人たちを、組織の上が間違った方向に走らせ
「結果が出ない」と言っている。


やりきれぬ。