「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家」

先ほども書きましたが、「PHOTO YOKOHAMA」というイベント中である横浜。
横浜美術館でも、連動して写真系の展示をやっています。

ロバート・キャパゲルダ・タロー 二人の写真家」
「CP+」の会場、パシフィコ横浜から無料シャトルバスも出ておりましたし、
CP+のPASSを見せると、入場料が3割引!(1,000円→700円)


ワタシも横浜のこのイベントに合わせてキャパの伝記を読んだところでした。
元々キャパというのは架空の人物の名前で
無名のアンドレフリードマン(キャパの本名)を売り出すために
ゲルダと一緒に作り上げられた「かの有名なアメリカ人写真家・キャパ」という
完全なハッタリ・キャラだったとか(笑)。
「あのキャパが撮ったんですよ?!」と言って写真を売り込んだとか、
ネットのない時代ならではのお話。
それが実際に有名になって行くのは面白かったですね。

キャパ その青春 (文春文庫)

キャパ その青春 (文春文庫)


展示の方は、異論噴出の
「崩れ落ちる兵士」の話など興味深く読みました。
撮影者はキャパではなくゲルダでは?という沢木耕太郎さんの説も
一言だけ説明されてました。


外に出たら真っ暗。

昼ごはんも食べずに歩き回ってました。