帝国ホテル『レ セゾン』

ディナーの予約は20時30分からでしたが、
川崎を出た辺りでその時間になっておりました・・・。
予約を入れていた帝国ホテルのフレンチレストラン『レ セゾン』へ電話を入れたところ、
「22時がラストオーダーでございます。
 お席は確保してございますので、お気をつけてお越し下さいませ」
とのこと。ありがたい。その時間までは確実に行けます・・・。


そして21時過ぎに到着。
お店の前では、レストラン支配人と思しき人が立っておりました。
「○○様でらっしゃいますね。お待ちしておりました」
恐縮です・・・。最後の予約客のようですね・・・(^^;。


今日は、記念日のディナーご招待だったのです。
いやいや、実際には記念日は随分過ぎていましたが、
色々事情があったのと、
レストランが1ヶ月先まで予約で満席だったので延び延びになっていたのでした。


このレストランは、朝食で以前数度訪れていましたが、
ディナーは初めて、しかも4月にリニューアルオープンしてからは初めて。
内装は、「クラシカルモダン」をテーマに、
フランスで名高いインテリアデザイナー フランソワ・ル・グリ氏が手がけ、
新シェフには、ティエリー・ヴォワザンが就任したとのことでした。

内装は・・・個人的な趣味で言えば以前の方が好きですかね・・・。
重厚な感じが好みなもんで・・・モダンなのは、ちょっと評価低いのです(^^;。
料理は斬新でした!
食べた事のないようなものが沢山ありました。
スターターに出てきたサーモンとアスパラガス(だと思う=笑)ペーストの
ワンスプーン料理がまず美味しかったですねぇ。
前菜はトマトづくし。トマトのシャーベットなんて初めて食べました(笑)。
メインの魚料理と肉料理は、
あの銀のドーム型のフタのようなもので運ばれてきました。
あんなのテレビでしか見た事なかった(笑)。
その後は、怒涛のデザート攻勢。
記念日ご招待だからなのか、甘い物が3皿とチョコ1皿。
もう、恐ろしく満腹です(^^;。
普段食べない凝った料理の数々。おいしゅう頂きました。
ありがとうございます。


私達が食べ終わったのは、23時過ぎ。
たっぷり2時間ほど食事しておりましたが、
この『レ セゾン』一応の営業時間は22時迄になってるんですよねぇ。
私達が帰る時も、まだ他にお客が居たようですから
お客がいる間は開けているのかもしれませんねぇ。
いいサービスですが、大変ですねぇ・・・。