リニモ


当然混んでいると思っていたリニモ
日本初の実用リニアモーターカー(上海ではもっとス凄いリニアが稼動中ですが・・・)。
これは会場内の乗り物ではなく、
最寄のJR(または地下鉄)の駅と、万博会場を結ぶ
いわゆるひとつの交通機関です(営利企業が運営しています)。
8時頃に駅に来ましたが、思ったほどには混んでなくて、1本待つだけで乗れました。
(それでもセット切符みたいなのを買って、
 駅で切符を買わないようにした方が良いとは思いますが)
万博八草駅から万博会場駅は二駅。
ガイドブックには、最悪歩ける!みたいなことが書いてありましたが・・・、
無理です!
いや、距離は充分歩けると思いますが、
あの暑さの中を歩いたら、会場に着いた時点で帰りたくなりますからっ!(笑)
そういう意味で無理です!(夏場は)


リニモは満員(と言っても東京の通勤ラッシュよりは軽い気がする)でしたが、
比較的スムーズに動き出しました。
地上(というか高架)から、わずか8mmだけ浮いて走行しているとのこと。
以前、JALか何かの機内誌で
「地上からわずか1mmでも飛んだら、そこは空なのだ」
というような文章がありましたが、
その意味からすれば、これも”空の旅”なわけですね(笑)。


乗り心地としては、充分にいい。
快適な空の旅です。(←まだ言ってる・・・)
すぅっと動いて行く感じで、車輪で走っていないために
ガタンゴトンという線路の音が発生しません。
むしろ加速などが従来の電車以上に速い感じがしました。
が!
あれがリニアだと知ってなければ、普通の電車だと思ってたかも(^^;。
それほどに見た目も走行速度も、まさにフツーの電車です。
リニアにする必然性があったのか、どうか・・・?


素朴な疑問ですが、新たにリニアを作るより(しかも二駅で会場に到着する)
従来線を延ばした方が、乗り換え渋滞とかなくて良かったんじゃないでしょうか?
なんかリニアを作らなきゃいけない理由でもあったのでしょうか?(−.−;
技術者の自己満足?それとも大人の事情?(笑)


この万博は衆知の通り、コンビニ弁当やペットボトルの持ち込みが出来ません。
しかし、会場駅のトイレで、高校生と思しき若者の集団が、
「こうすれば弁当に見えねぇべ!」
みたいな事をワイワイやってましたが・・・持って入れたのでしょうか?(^^;
ひそかに気になりました(笑)。